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597 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/05/04(日) 13 57 53 ID ??? ちょっとした昔話を投下。 数ヶ月前にメガテン200Xやった。PL4人のうち、1人が先輩、2人が後輩で、後1人が 俺。 で、俺はヴァチカンの祓魔師ってハンドアウトが振られてた。 シナリオは最近活動を始めた新興の宗教(ぶっちゃけメシア教) そしたら先輩のPCがセッション中、俺のPCに対して 「メシアンは信用できない」「お前たちの企みはお見通し」 などと電波な発言をし始めて、こっちとぜんぜん絡んでくれず、おまけに新人2人に対しても こっちのPCをさしてメシア教がいかに信用できないか等と言い出す始末。 あまりに腹が立ってキリスト教とメシア教はぜんぜん違うと反論すると、ゲームを遮るなと 一喝されるという、冗談みたいなことに。 GMが流石にヤバイと思ったらしく、いったん休憩を入れて廊下で先輩と話し合ってきて、一応 それ以後先輩のPCがこっちにgdgd言うのはストップしたんだけど、結局彼のキャラは 最後まで俺のPCに対しては非協力的だった。 別に宗教論を持ち出してこられたわけじゃないからまだマシだったけど、ガイア教徒でもないPCに 勝手に人のPCをメシア教徒扱いされた上で貶めるようなRPをされるのは遣る瀬無い気分だった。 セッション後先輩はRPの一環と主張してたが、こっちがゲーム中に迷惑だから止めて欲しいと 言ってたのにも耳を貸してくれなかったのもRPの一環だったのか? って話。 603 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/05/04(日) 14 45 14 ID ??? 下地のイメージはキリスト教でもゲーム上の味付けがあるから別モノだろJK 604 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/05/04(日) 14 50 43 ID ??? 603 でもボスが・・・ 607 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/05/04(日) 14 56 37 ID ??? 603 あれは、「YHVH」っていう名前のタダの悪魔であって、 実在の人物・団体・物理法則その他とは何の関係もない。 ってことにしとくとたぶんみんな幸せ。オレに良しオマエに良し。 608 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/05/04(日) 14 58 07 ID ??? 604 メガテンの設定をベースにしたとある作品にこんな台詞があった。 「あれは違うものだ。たとえ本当に神の御使いであっても、 その神は私たちの信じる神とは違うものなのだ」 つまりああもうリロードしたら言われてたよもう! 609 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/05/04(日) 14 58 19 ID ??? 604 そりゃボスは確かにYHVHだが、メシア教とキリスト教の 読み取れる範囲の教義自体も=の関係じゃないぞ。 それにゲーム中でも一応は分けて考えられてる宗教を混同して 無駄ないさかいを起こすようなプレイスタイルが問題なんだ。 スレ173 985 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/05/19(月) 19 14 30 ID ??? そろそろ埋めてくか。 てか、こないだうちの鳥取が晒されてて吹いたw 世の中狭いなぁ 988 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/05/19(月) 20 25 08 ID ??? 985 さあ、その報告を別視点から分析する作業に戻るんだ 989 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/05/19(月) 21 03 08 ID ??? 最近は豊作続きだね 桑原、桑原 990 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/05/19(月) 21 54 56 ID ??? 988 うーん、書ける事がないんだよなw メガテンで、メシア教が嫌いな先輩がRPの名のもとに、迷惑かけてただけだから 992 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/05/19(月) 22 26 01 ID ??? 990 単なる興味なんだがなんで嫌いなのか 聞いたことある? 993 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/05/19(月) 22 35 14 ID ??? 992 メガテンでいうところのLAW勢力が嫌いだからって言ってる で、それが高じて メシア教団のボスがあの人 メシア教の主力は大天使 ↓ つまりメシア教とおなじモノを崇めてる勢力はカオス勢力の相容れない敵 の論法だったと思う まぁ、別にロウ、カオスの好みにとやかくいうつもりはないけどさ、 ゲームで協力の場にそれを持ち込んでRPを荒らさないで欲しい しかもガイア教団のPCをやるでもないのに、毎回やらかすから困る 994 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/05/19(月) 22 47 09 ID ??? 993 なんだあっちの世界に行ってる人だったか 敵は脳内にいるんだな、面倒いな 995 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/05/19(月) 22 58 11 ID ??? 994 面倒いよ サマナーがエンジェル連れてるだけで グダグダ言うからな まぁ、確かに作中のメシア教というか元老院に好かれる要素はないだろうけど、 あれは1人でやるゲームだが、こっちは団体で遊ぶものだってことを 忘れんでくれと スレ177
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869 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2012/10/25(木) 19 35 23.69 ID xbKw/Gfs0 特化といえば特定の状況(地形が水中だとか)の戦闘でなら強い それ以外だと並以下ってビルドで自分の得意とする状況じゃないと 「またGMにメタられた。そんなに俺を活躍させたくないのか」 って愚痴に付き合わされたことある 詳しくは忘れたが条件が特殊すぎてGM災難だなと思った スレ340
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解像度が変更できません。。 解像度の変更画面 ↑嘘つきさんです。 書き込まれないし。。。 手動で xorg.conf書き換えても反映されない。 どうしたものやら。 マシンーATIドライバがあってないんだろうか? # Xorg configuration created by system-config-display Section "ServerLayout" Identifier "single head configuration" Screen 0 "Screen0" 0 0 InputDevice "Keyboard0" "CoreKeyboard" EndSection Section "InputDevice" Identifier "Keyboard0" Driver "kbd" Option "XkbModel" "jp106" Option "XkbLayout" "jp" EndSection Section "Monitor" ### Comment all HorizSync and VertSync values to use DDC ### Comment all HorizSync and VertSync values to use DDC ### Comment all HorizSync and VertSync values to use DDC ### Comment all HorizSync and VertSync values to use DDC ### Comment all HorizSync and VertSync values to use DDC ### Comment all HorizSync and VertSync values to use DDC ### Comment all HorizSync and VertSync values to use DDC #HorizSync 31.5 - 79.0 #VertRefresh 50.0 - 90.0 #Option "dpms" Identifier "Monitor0" ModelName "Sony CPD-17ES2" EndSection Section "Device" Identifier "Videocard0" Driver "radeon" EndSection Section "Screen" Identifier "Screen0" Device "Videocard0" Monitor "Monitor0" DefaultDepth 24 SubSection "Display" Viewport 0 0 Depth 24 Modes "1024x768" "800x600" "640x480" EndSubSection SubSection "Display" Viewport 0 0 Depth 16 Modes "640x480" EndSubSection EndSection
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ようこそ、MineZ Standalone JAPANWIKIへ! このサイトに書いてあることは、全部嘘です! 私の考えた妄想の数々です。他の人の編集もできるようにしますので、みんなでニヤニヤしましょう! _______________________________________ MineZとは? minezとはminecraftの海外サーバshotbowserverにあったDayz x Minecraft というミニゲームである あまりにも人気過ぎたため改良されたものが商品化、それがstandaloneである。
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言葉にできない想い Q04-009/END N カード名:《言葉にできない想い》(コトバニデキナイオモイ) キャラ名:「沖田総司」(オキタソウジ) LPリミット:70% キャラクターシンボル:ムーン 属性:新選組 END:END 【自分の場に【ハート】のカードがある時】あなたは自分のサポートを2枚選び、アルバムに置くことで、自分のLPを10%アップする。 愛しさが溢れて、胸が壊れてしまいそう。
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更新雑感 11日目 サンドジェリーは見た目の1/3分ぐらいの戦力しかありませんっ。 神音遥さんに装飾依頼しましたーっ。 大きな牙(4)程度で41になるのはステキです。 体力Lv3を付加したいわけですが、ちょっと遠い… 小隊。 13日目に行けばほぼ100%勝てます。 なので次回は移動しないべきかどうかに悩んでます。 12日目だと勝率はそこまで高くないんですよねーっ。 焦ることではないので今回までは留まってしまうのも良いかなぁ… 技能。 命術を先に取るか舞踊に行くかです。 先だって強いのは命術。後の保険に舞踊かな… 安価で強く、熟練も考える必要のある命術にしましょう。 メッセージ交流 百合姉と通常妹が百合学園コミュで襲われてます(つωと) 継続情報 LAST Up 7/17(火) まだですっ。 初取得できない 開花宣言はもう完全に初取得できません。 初期技能からどれだけ進んでいくかが初取得の鍵… 遊びネタ こぴー!さらにこぴー! ドボンジャックをやりたい人がいたら、ここにコメント付けて貰えるとやると思います。 やり方は気合か気合じゃない方法で理解出来るようにします。多分。 じゃんけんでもokですが、とっつきにくいのはいつものことです。 別にトピック建てる日がきたら真面目に考えましょう。 というか、賞品らしいものが出ませんしっ! 名前 コメント すべてのコメントを見る
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284 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/13(水) 08 02 40.57 ID nrKaFZ/f0 [1/5] 昨夜書こうとして寝てしまったので出社扱いになる前に書き込み 意識高いというか、何でもタスク化、スケジュール化するのが大好きな困と揉めた セッション日に次の日程を決めるのは効率が悪くなるとの事で、割と無理やり数ヶ月後のセッション予定日を組み 繁忙期だから無理と言ってる面子には「数ヶ月前からの予定なら調整できるできない訳がない」 繁忙期じゃなくても不定期に忙しくなる仕事の俺とかに対しても「一旦予定は決めたんだからコントロールしろよ社会人なんだろ」 そりゃあんたは土日休みが確定してるから良いですがこちらは土日だろうといきなり呼び出される仕事なんですがねと言うのも聞かない 疲労困憊で3日前に予定日休ませてくれと皆に連絡した時はほとんどの面子は了解してくれたのに困だけ 「3日もあるんだから疲労なんて調整できるできないはずがないしエナジードリンクで回復できる大体疲労するなんて体力が足りないし仕事に対する真剣味が足りない」 「TRPGは趣味で休みに当たる訳だから疲労してようと出ればリフレッシュできて疲労も吹っ飛び仕事を頑張れるようになるからむしろ出ろ」 とこちらの状態丸無視で自分基準の意見を押し付けてくるだけで物凄く揉めて一対多数の状態になったのに、説得聞かず逆に諦める者続出 この時皆で説得にかかったのがまずかった 本人は美徳と思っている、決して折れないその姿勢に言葉を失った面子は 「有効な反論が出ないというのは納得した証拠でしかない」という強引な理屈で賛成した事にされ結局全員賛成と言う事にされていき暫く困王国が結成されてた 打ち砕かれて言いなり状態になってた 286 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/13(水) 08 06 46.66 ID Ix+aXJ8C0 エナドレ程度ですっ飛ぶほどの疲れなんて疲れじゃねェというのもあるが、 30代後半になっても、健康ドリンク漬けの生活なんてしてたら 糖尿病でインシュリン注射のお世話になるがな。 大体のドリンクって、必要以上に糖分が入ってて(そうしないと薬品臭くて飲めたものじゃない) あれだけ飲んでたら逆に不健康になる。 287 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/13(水) 08 10 14.16 ID YVn2dnjkO [2/3] 284 乙です。 困が折れないなら、相手にしなければいいんじゃね? しばらく、他の人には事情を話した上で無視して休んだ方が良いと思うわ 288 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/13(水) 08 12 10.72 ID nrKaFZ/f0 [2/5] 状況が好転したのがGWで、困の都合もあってGW中はセッション予定が無かったんだが 3日以上纏めて休めたおかげで気力と体力が回復し、流石におかしいだろと反抗する気になれた 散々暴言吐かれたが困以外脱退からの再結成で事なきを得た 最初は追い出す気だったが全く引かないために逃げの一手を打つしかなくなった 朝っぱらからスッキリしない報告ですまん 289 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/13(水) 08 15 07.52 ID pwuaGhPf0 [1/2] 284 いろんな意味で乙 そういう場合「ごめん、どうしてもスケジュール調整つかないんだ」って言ってサークル抜けるしかないな 無論周りと示し合わせていっせいに抜けるようにする そうすればあとは「意識高い系」一人のこって存分にスケジュールどおりの進行が可能になるぞ、っと 290 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/13(水) 08 16 34.88 ID pwuaGhPf0 [2/2] っと追加報告きてた きちんと「困以外全員脱退」オチになったのね むしろきちんとオチがついてすっきりした報告だと思う 291 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/13(水) 08 17 12.14 ID LAxLgLzt0 284 乙。全脱退の再結成で困排除成功なら「逃げながら戦う」大成功だと思うぞ 292 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/13(水) 08 20 04.86 ID HjhlvBKd0 284 乙 けど困以外脱退の上で再編成って、実質的に困追放だろ 最適解だと思うぞ 293 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/13(水) 08 21 18.03 ID IjMYnkZh0 [2/3] 284 報告乙 何があろうと折れない馬鹿に周囲が反論するのも諦めちゃったってことか? 「有効な反論が出ないというのは納得した証拠でしかない」 こんなこと言い出した時点で全員で申し合わせてボイコットしてやるか そのままそいつだけ切ればよかったのに 何故言いなりになって会合続けたのか 294 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/13(水) 08 23 40.64 ID nrKaFZ/f0 [3/5] もうね途中から「俺がお前らのためにスケジュール管理してやると言ってるんだそれがお前らのためなんだ反論するなら向上心がない事なんだ」 みたいな主張を言い方変えて何度も言われると、疲れてると反論する気が無くなるというか こうしてちょっと離れると明らかに前提がおかしいのに気付くんだけど向かい合ってると空気感というか、相手の前提が全て合っているとした上での話に巻き込まれる 無理やり土俵上に登らされる感があって、決して引かない姿勢に押し切られる またそういう、気力が下がってる相手を見極めるのが上手いし切り崩して行くのも上手い 大学時代からだからそれなりに長い付き合いなんだが、最初はそんなじゃなかったんだが トップセールスマンになっていたらそうなったというか あと責任転嫁が本当に上手くてそこだけは見習いたかった 295 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/13(水) 08 29 44.69 ID nrKaFZ/f0 [4/5] 他は分からないけど俺は「休日でまで旧友と揉めるのが嫌だった」のと「口論に疲れて」従っていた形になる あと本人はTRPGやってる時は昔の時と変わらず本当に楽しそうにPLもGMもやるというのがあってセッション自体は俺らも楽しんでたから離脱が遅れた 296 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/13(水) 08 31 46.57 ID dPa4dbkp0 乙きちんと抜けられてよかったね 297 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/13(水) 08 32 31.18 ID IjMYnkZh0 [3/3] 288 294 既に独裁者排除済みなのはよかった なるほど論点すり替えが旨くて尚且つ強い論調を繰り返し気力奪うタイプなのね そいつは正面からまともに相手にしちゃダメだわ 298 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/13(水) 08 34 41.58 ID nrKaFZ/f0 [5/5] なんか自分語りですまん 解放されたスッキリ感と長い友人と訣別した寂寥感と今日の仕事のウヘァ感がないまぜになって思わず書き込みしてしまった 会社のWi-Fi使って書き込みしてる俺も困という事でひとつ 299 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/13(水) 10 31 49.13 ID 9eL2QpAG0 [2/3] 何か色々滲み出てんな、乙 しかしリアルタイムなのなら感心せんぞ、折角追放が上手くいったのなら尚更 300 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/13(水) 10 35 46.87 ID 7ZZJaJFS0 意識高い系や無能な働き者系の困は本当に厄介だな 自分は正しいとおもってやってるから説得には耳貸さないしまったく反省もしない しかも大抵頑固かプライド高いから指摘すると怒り出すし スレ414
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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/04(金) 23 54 51.43 ID 1JCc6pGp0 桐乃「マジありえないっての!」 2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/04(金) 23 59 29.09 ID 1JCc6pGp0 京介「…何叫んでんのお前? 休みの日くらい静かにしてくれよ」 桐乃「うっさい、アタシに指図すんな。てか、なんでココにいんのよ」 京介「なんでって…、ココ俺の家だろうが。飲み物取りに来たんだ」 桐乃「じゃあさっさと麦茶持ったら出て行きなさいよ。愛してやまない麦茶もったら出て行きなさいよ!」 京介「別に好きってわけじゃねーっての。これしかねぇんだよ」 3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 00 05 41.61 ID +W+ZR8NG0 桐乃「いいからさっさと出て行って麦茶! あたし達忙しいんだから」 京介「あたし……達?」 加奈子「………………」 京介「なんだ、お前の友達来てたのかよ。んじゃ、何?ケンカか」 桐乃「べっつに、そんなんじゃないって。コイツがあまりに勉強できないから呆れてんの」 京介「そりゃ全員が全員、オマエみたいに頭の回転はやくねーんだよ。仕方ないだろ」 桐乃「違うわよ。そういう次元の話じゃぁないのよ」 京介「なんだよ、そりゃ?」 4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 00 11 26.88 ID +W+ZR8NG0 加奈子「あぁ!! ったく黙って聞いてたらマジウゼーっての!」 桐乃「な、何よその言い方! せっかく人が教えてあげるのに」 加奈子「その上から目線がうっぜーんだよ!」 京介「そうだぞ。その上から目線がうざいだぞ」 桐乃「うっさい! アンタは便乗すんな」 加奈子「つか別にいーじゃん、算数なんて何の役に立つんだっての」 桐乃「……いい、加奈子? よく聞いてね」 加奈子「…んだよ」 6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 00 21 09.17 ID +W+ZR8NG0 桐乃「別に微分積分学が出来るようになれとは言わないけど」 加奈子「んじゃ、よくね? 加奈子このままでよくね?」 桐乃「でも、掛け算が出来ないのはダメ。そんなヤツとは友達出来ない」 加奈子「…テ、てんめぇそこまで言うか! んじゃゼッコーだゼッコー!」 京介「おいおい、待てよお前ら。落ち着けって。ほら、麦茶飲め、麦茶」 桐乃「うっさい、アンタには関係ないでしょ、馬鹿!麦茶馬鹿」 8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 00 28 29.69 ID +W+ZR8NG0 加奈子「…よし、決めた。加奈子もう決めたかんね」 桐乃「何よ…。困るのはアンタでしょ。早く謝りなさいよ、今なら土下座で勘弁してあげるから」 加奈子「はぁ? バカじゃね。なんで加奈子がんなことしなきゃなんねーっての」 桐乃「アンタの為でしょうが! 今のままじゃ、まーた期末テスト最下位独走じゃん」 加奈子「だいじょーぶだってばよ。もう桐乃の変わりは見つけたから。一夜限りの関係ってヤツ?」 桐乃「人をひと夏の思い出みたいにいうな!」 11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 00 34 32.57 ID +W+ZR8NG0 京介「…んで、誰よ。お前らの交友関係だと、あやせ辺りか?」 桐乃「だ、ダメ! それはダメダメ!」 京介「ん? 何慌ててんの。別に普通だろ、むしろお前よりアイツの方が教えるの向いてそうだが」 桐乃「はぁ?アンタ自分が何いってるか分かってんの。確かにあやせは分かりやすく教えてはくれるけど」 京介「だったらいいじゃん。あやせでいいじゃん。今からウチに呼べばいいじゃん」 12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 00 40 08.55 ID +W+ZR8NG0 桐乃「それでこないだも、あやせが教えてたんだけど……」 京介「あん? 別にこないだの話はいいから早くよんだらいいじゃん」 加奈子「んでさ……、加奈子が16×55って問題解いてんだけど……」 桐乃「加奈子が28って答えた瞬間…、ケーキを食べてたあやせのフォークが…」 加奈子「……、『ろくご30ってやっておきながら なんで30より減るんだー』って、叫びながらあやせのフォークが……」 京介「…………。あぁ、やっぱりいいわ。俺、麦茶持って部屋戻るからいいわ……」 加奈子「って、ちょっと待てってばよ!」ガッシ 15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 00 46 14.13 ID +W+ZR8NG0 京介「なに? いきなり掴んだら麦茶がこぼれるだろ」 加奈子「てめぇ、麦茶と加奈子のどっちが大事なんだよ!」 京介「麦茶だろ?聞くなよ」 加奈子「即答すんなってばよ! つかなんで? 加奈子メチャカワイーじゃん! 事務所入ってんじゃん!」 京介「いやでも、掛け算できない娘はちょっと……」 加奈子「二桁だからだってばよ! だから待てよー!」ガシン 京介「わーったよ! 分かったから落ち着け。麦茶がこぼれるだろ」 17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 00 52 17.10 ID +W+ZR8NG0 京介「んで。俺は何をすりゃぁいいのよ?」 加奈子「単純明快だってばよ。桐乃の変わりに加奈子に勉強教えてくれればいいからさ」 京介「仕方ねぇな。どうせダメって言っても聞かねぇんだろ」 加奈子「オメェの麦茶がなくなってもいいんなら」 京介「…はぁ」 桐乃「ちょっと、加奈子…?」 加奈子「んだよ。今更教えるって言ってものオセーかんな。加奈子怒ってんだから」 桐乃「……なんでコイツこの立場で上から目線なの?」 京介「知らん」 18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 00 59 13.12 ID +W+ZR8NG0 加奈子「ははぁん、さては桐乃妬嫉してんだー? 学年上位と京介を加奈子に奪われんのに妬嫉してんだー」 桐乃「加奈子…。嫉妬ね」 加奈子「わ、分かってってばよ! いちいちウルセーな」 桐乃「ま、そこまでムカつく事言うならいいわ。勝手にすればぁ」 加奈子「言われなくてもするってーの。はやくやろうぜ京介!」パサッ 京介「へいへい。桐乃そういう事だから、俺に任せとけ」 桐乃「言ったでしょ。勝手にすれば!」 20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 01 06 04.47 ID +W+ZR8NG0 京介「ま、数学なんてもんはコツさえ掴めば簡単なんだよ。パズルみたいなもんだな」 加奈子「スーガク……?」 京介「あぁ、算数のことな。さんすう」 加奈子「あ、それか。んだよ、いちいちムズイ言葉で言うなっての。京介も人がワリィなぁ」 京介「すまんすま……。ん?」 加奈子「なに? どした」 京介「なぁ、桐乃。お前中学二年生だよな?」 桐乃「それだけど。それがどうしたの? …アンタまさか自分の妹の歳忘れた」 京介「んで、コレって。お前の同級生だよな」 桐乃「そう」 京介「………そう」 加奈子「んだよ!? 何で可哀想な者を見る目してんだってばよ!」 21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 01 19 26.72 ID +W+ZR8NG0 京介「それじゃ、かなかなちゃんにはインド式掛け算でも教えてあげまちゅねぇ」 加奈子「人をインド人みたいに言うんじゃねぇってばよ!」 京介「……ツッコむ所ソコかよ? ま、いいや。良く聞け」 加奈子「お、おうよ」 京介「掛け算なんてもんはな、何桁あろうが落ち着いて計算していけば絶対に答えがでるんだよ」 加奈子「ぜ、絶対にでんのか!?」 京介「あぁ。お前は掛け算を…、いや数学を難しく考えすぎなんだよ」 25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 01 30 45.73 ID +W+ZR8NG0 京介「数字は友達怖くないだ! この言葉を胸によく刻んどけ」 加奈子「カ、カッケー! なぁ、京介の事センセーって呼んでよくね? 加奈子、呼んでよくね!」 京介「おお、いいぞいいぞ」 桐乃「……キモ。何ヘラヘラしてんのよ」 京介「ウルセー。普段から誰かさんの性で敬われる事なんざほとんど無いもんだからなぁ」 桐乃「ぐっ……!」 29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 01 38 34.60 ID +W+ZR8NG0 加奈子「なぁ、センセー。加奈子な、加奈子な!」 京介「うんうん。どうした? 生徒その1よ」 加奈子「加奈子、数字は友達だけど。桐乃は友達じゃねーよ!」 京介「あぁ。そうだな。桐乃は友達じゃねーよな」 桐乃「だから、乗っかんな! ソコは突っ込むとこだってのッ!!」ブォン 京介「っ痛てぇな!? リモコンは投げるモンじゃねぇだろ」 桐乃「うっさい! アタシに指図すんな」 京介「投げるんなら匙でも投げてろよ、負け犬」 加奈子「そうだぜぇ、負け犬ぅ」 桐乃「加奈子は意味分かってないクセに乗っかんなっ!」 32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 01 51 32.21 ID +W+ZR8NG0 京介「んじゃ、まずは軽くあやせに教えてもらってた16×55から解いていこうかね」 加奈子「……ま、マジデか」ビクッ 京介「落ち着けって。ここに今日はあやせは居ないだし、フォークは飛んでこないって」 桐乃「あったりまえでしょ。だからコッソリアタシのウチに呼んであげたのに…」 加奈子「フォークじゃなくて匙が飛んできたけどな」 桐乃「だから、うっさい! どこまで恩を仇で返す気よコイツ!」 33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 01 59 45.50 ID +W+ZR8NG0 京介「んじゃ、かなかなちゃん。俺のやる通りに、数字を縦に並べてみな」 加奈子「こうか? なんだコレ。縦に並んでんなコレ!」 京介「これが筆算ってヤツだ。これで、上下の数字を一つずつ計算していくんだ」 加奈子「うわ!? なんだよこれ。こんな沢山数字あったらどう発音すんの」 京介「そう、慌てるな。この状態から今まで出てきた数字を…こう縦に足してやるんだ」 加奈子「ほうほう。……お。なんか数字になったな。はっぴゃくはちじゅう…?」 京介「おうよ。コイツがあやせがフォークを突き出してまで答えさせたかった真実ってやつだ」 36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 02 08 56.32 ID +W+ZR8NG0 加奈子「真実…。コイツがありゃ加奈子にフォークが飛んでこなかったっての?」 京介「おうよ。あやせの事だ、むしろご褒美にケーキの天辺に乗ってたイチゴでもくれたんじゃないか」 加奈子「何それ? ヤバくね? マジ、ヤバくね? どんだけ加奈子達、仲良しだっての! メッチャ仲良しじゃね」 京介「あぁ。とっても仲良しじゃねぇかお前たち。ほら、もっと想像してみろよ。怖くないだろ?」 加奈子「怖くない! 加奈子、すっげぇワクワクすっぞ! その妄想の仲に桐乃いねぇけど、すっげぇワクワクすっぞ!」 京介「あったりめぇだろうが! よし、いっちょ加奈子も掛け算やってみっか!?」 桐乃「バカ×バカはスッゴイ不快いぃぃいッ!!」ブォン ザッグゥーーゥ! 38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 02 14 11.92 ID +W+ZR8NG0 京介「痛ってぇーな! お前やってんの!」 桐乃「お望みどおり、匙投げてやってんのよ。息の根止めるのは無理でも、アンタの腐敗した脳みそくらいは掻き出して抉れるんじゃないの」 京介「いや、そっちの方がイヤだよ! 普通に息の根止めろよ」 加奈子「ちょっと静かにしてくんね? 加奈子、ケーサンに集中できねぇんですけどぉ」 京介「そうだぞ。加奈子が計算してんだから! お前の目的を忘れたのか」 桐乃「そ、…それは…そうだけど」 加奈子「えーっと。こーやって、縦に並べてぇ」カキカキ 40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 02 21 43.18 ID +W+ZR8NG0 京介「ほら、見ろよ。加奈子のこの姿をさ」 桐乃「このって……、どれよ?」 京介「確かに掛け算なんて、お前にとっちゃぁ鼻で息をするような簡単な事かもしれないけどさ」 桐乃「うん…?」 京介「でも、アイツ…。来栖加奈子にとっちゃ、フォークがぶっ飛んでくる程に大変な作業なんだよ。そいつを理解してくれねぇか」 桐乃「そっか……。アタシちょっと考えが足りかなったのかもしれない。加奈子の気持ち全然解ろうともしなかった…かな」 京介「ま、仕方ないっちゃ仕方ないか。お前は容姿端麗、頭脳明晰の高坂桐乃だもんな」 桐乃「…うっさい。イヤミのつもりなの」 42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 02 33 00.84 ID +W+ZR8NG0 京介「そうじゃねぇよ。ただ、こういう時は平々凡々に生まれてきた事に感謝したくなるね」 桐乃「そのお陰で加奈子の気持ちが理解できたから。…でしょ?」 京介「そういう事さ。これでお前も答えが解ったってわけさ、真実にな」 桐乃「フン……。 勝手に言ってれば。先生」 加奈子「よっしゃぁ! センセーできたぜぇ! 加奈子ひっさん 出来たってば! こんなの加奈子にとったら簡単だっての!」 京介「うれしそうだなアイツ…。よし。桐乃、冷蔵庫のケーキでも食うか?」 桐乃「アンタがどうしてもっていうならいいけど。……勿論、三人でね?」 加奈子「答えは、にじゅうはちだぜ、センセー!」 京介・桐乃「………………」 44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 02 40 11.27 ID +W+ZR8NG0 京介「なぁ、桐乃……。 匙ねぇ? サジ」 桐乃「ゴメン…。さっき投げたので全部……」 加奈子「何? ケーキあんの!? マジ?やっべぇ! 加奈子甘いモンすっげー大好き!」トコトコ 京介「………待て」ガシッ 加奈子「あんだよ、センセー。お礼のチューなら後でしてやっからよ! 加奈子頭つかったから、今スゲー甘いもの食べてぇの」 京介「掛け算出来ない娘の接吻なんぞ、こっちからお断りだわッ!!」 加奈子「なっ!! テメェー、照れ隠しも程ほどにしねーと加奈子も怒っんかんな!」 京介「つーか、何で脳が糖分欲してんだよ! お前解けてねーじゃん! ろくご30ってやっておきなら、なんで30より減ってんの!?」 46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 02 51 49.90 ID +W+ZR8NG0 =二十分後= 加奈子「どうよ、センセー? 落ち着いた」 京介「あぁ、もうオチついたよ……。だから帰れよお前」 加奈子「はぁ!? 何いってんの? ありえなくね? マジありえなくね? 加奈子まだ掛け算解けてねーってば。センセー加奈子の気持ち解んだろぉ」 京介「だって九九が出来ねぇとは思ってなかったんだってば」 加奈子「ば、バカにすんじゃねーよ! あれだよ…その。八の段とかややこしくね?」 京介「ややこしくねぇ」 加奈子「そ、即答かよ!? センセーやっぱスゲェな」 京介「お前は…別の意味でスゲェよ?」 加奈子「うん? なんでギモンケーなんだよ」 48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 03 04 46.43 ID +W+ZR8NG0 桐乃「ま…、アンタにしては良くやったんじゃない? 褒めてあげてもいいよ、あんな真顔で偉そうな事言ってたのも含めてさ」 京介「あぁ……、今はお前の嫌味が心地良いわ」 加奈子「つーかさ。なんでもうブルー入ってんの? ここで諦めたらマジダサくね? 加奈子チョー引くんですけど」 京介「加奈子…、お前」 加奈子「加奈子ぜってぇー諦めねぇよ。諦めたらそれで終わりじゃんか。だからぜってぇ諦めねぇ…」 桐乃「……兄貴? いいの…」 京介「俺だって、内心は諦めたくはねぇよ…。でもなぁ…」 加奈子「何ぃ! 煮えきらねーな。 答え一個しかねぇーじゃん。空気よんでくれね? 京介マジ、ケーワイっしょ」 桐乃「……だから、なんでコイツこの立場で上から目線なの?」 京介「知らん」 50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 03 17 39.63 ID +W+ZR8NG0 京介「あのさぁ、来栖加奈子?」 加奈子「んだよ。ふるねーむで呼ぶんじゃねぇっての」 京介「このまま、続けても俺、加奈子に掛け算マスターさせれる自信ないのよ」 加奈子「大丈夫だって! 出来るってば! センセーなら出来るってばよ!」 京介「それで、無理に続けてお前の中に新しいアヤセを植え付ける結果になったらどうするよ」 加奈子「新しいアヤセ? なにそれ、加奈子難しい言葉わかんね」 51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 03 23 31.54 ID +W+ZR8NG0 京介「心理的に大きな打撃を与えて、その影響が長く残るような体験ってトコだな。類語にキリノっていう言葉もある」 加奈子「ほーげー。センセー、マジはくしきじゃなくね?」カキカキ 桐乃「博識でも無いしそんな言葉も無いわ!! 普通にトラウマって言えばいいでしょうが! 加奈子もメモとんな!!」 京介「だって、コイツが解り易い様に覚えさせたほうがいいだろ」 加奈子「残るたいけん……るいごに ………。はメモん無くていいや」カキカキ 桐乃「ちょ、なんでそこだけメモらないのよ! つか、アンタどんだけアタシの事嫌いなのよ!?」 加奈子「なーにってんだよ類語! 加奈子たちマブダチじゃね?」 桐乃「ルイゴじゃなくてキリノ! 一文字ってあってないじゃない!?」 89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 20 43 37.65 ID +W+ZR8NG0 加奈子「でも、でーじょうぶだって! あやせ切れたらうっぜーけど次の日にはケロっとしてんもん」 京介「へぇ、意外だな。東京都の地下水なみにドロドロしてそうなんだが」 桐乃「ケロっとしてんのはあやせじゃなくて、加奈子だってば」 加奈子「加奈子、こまけーことは引きずんねーもん」 京介「引きずるってより、コイツの場合は寝たら記憶がリセットされてそうだな」 加奈子「そんな褒めんなよぉ京介ー」 桐乃「褒めてないてっば…。でも困ったわね」 京介「困った…、困った…。ん?そうだ」 92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 20 53 15.72 ID +W+ZR8NG0 桐乃「ん? どうしたのよ、ケータイなんか取り出して」 京介「よし。お前ら、ちょっと待ってろよ」スタッ 加奈子「おい、待てよ! 逃げんなよ京介ー。テメェは加奈子のセンセーなんだかんな!」 京介「逃げねぇって、安心しろよ」 加奈子「マジ? ぜってーマジ? センセーの事頼りにしてんだぜ」 京介「おうよ。俺もちょっと頼ってくるのさ」 加奈子「頼るってだれべ? 京介センセーなのに…、九九できっのに誰に頼んの?」 京介「俺のセンセーってトコかな」 桐乃「センセーってか地味子っしょ」 京介「うるせぇ、地味子言うな」 97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 21 05 27.82 ID +W+ZR8NG0 =十五分後= 加奈子「なー京介。まだケーキ食べたらダメなのかよぉー」バッタン 京介「ダメってたらダメなの。つーか、目離した隙に冷蔵庫の扉開けんなよ」 加奈子「いいじゃんか、見てっだけだから。なぁ京介このイチゴのショート加奈子んのな! わぁーった?」 京介「はいはい。わぁーったから、早く閉めろよ。冷蔵庫ん中の温度が上がるだろうが」 加奈子「ぜってぇーだかんな! ……、唾つけとこっかな」 京介「いいから、また桐乃とぷよぷよやっとけよ」 加奈子「アイツ、負けたらすぐスネっからヤダよ。つか、コントローラー貸してくんねーし」 101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 21 26 11.81 ID +W+ZR8NG0 京介「おい、桐乃。加奈子ほっといて、一人でやってんじゃねぇよ」グイ 桐乃「……ふふ。すけとうだらちゅぁん。もう、アタシ二十連勝だよぉ」ガチャチャ 京介「き、…桐乃が遠い目をしている…」 加奈子「な? 加奈子の言ったとおりだべ」 京介「お前、コイツに何やったのよ?」 加奈子「べっつにぃー、なんもしてねぇよ。桐乃が激甘で加奈子激辛だろ。それで加奈子が十五連勝しただけだってば」 京介「……頼むから少し手加減してやってくれ。コイツがプライド高いの知ってるだろ」 加奈子「てかげんって何よ? 加奈子わかんね。常に全力で生きてるからわかんね」 京介「だろうな…」 ピンポーン 103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 21 38 16.14 ID +W+ZR8NG0 麻奈実「お邪魔しますぅー」ガチャリン 京介「おぉ。上がってくれ、上がってくれ」 加奈子「…ん? なに、コイツがセンセーのセンセーなの?」 麻奈実「せんせーのせんせー? どういうことかな、きょうちゃん」 京介「どうもなにも、そのまんまよ。お前に九九を教えてやってほしいんだ!」 麻奈実「え……くく? くく…教えるの」 加奈子「…あん。んだよ、なんで鳩がまめてっぽー食らったみてーなツラしてんだ」 105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 21 48 06.88 ID +W+ZR8NG0 京介「麻奈実。お前が驚く気持ちはよーく解る。だが、もうそんな時間はねーんだ、なんとしてやるしかねぇんだよ、俺たちは!」 麻奈実「きょ…、きょうちゃん…。そうだよね、時間ないんだもんね。やるしかないよね」 京介「麻奈実、わかってくれたかよ!」ガシッ 加奈子「んだよ。んな深刻そーな顔すんじゃねーっての」 京介「『そう」じゃなくて深刻なんだっーての。いいから準備、準備! 時間が勿体ないだろ」 麻奈実「そうだよね…。がんばろ、きょうちゃん! きっと大学入試までには間に合う…、ううん間に合わせてみるよ!」グッ 京介「って、俺じゃねぇよッ!!? 教えて『やって」欲しいって言っただろうが!」 106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 22 08 23.34 ID +W+ZR8NG0 麻奈美「えぇえ!? …あ、そ、そっかー。びっくりしたよぉ」 加奈子「え、京介も九九できねーの? マジで? ありえなくね」 京介「なにドン引きしてんだよ! 出来てねーのはお前だ。いいから早く準備する」 加奈子「へいへーい。わーったよーだ」 京介「…て、わけで頼むわ麻奈実。コイツ、『来栖加奈子』に掛け算を教えてやってくれ」 麻奈実「うん、そういうことだね解ったよ」 107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 22 13 32.55 ID +W+ZR8NG0 加奈子「んでさ、アンタは砂糖何個入れんの?」ゴソゴソ 京介「アンタじゃねーだろ。麻奈実おねーさんと呼びなさい」 麻奈実「別に私は気にしてないよ。加奈子ちゃんの呼びたいように呼んでね」 京介「ったく……」 加奈子「で、センセーは何個よ?」 京介「砂糖って珈琲かよ? 俺はいいって、麦茶があれば……。ん?」 加奈子「遠慮すんなって、加奈子サービスすっからよぉ」ゴソゴソ 108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 22 24 54.27 ID +W+ZR8NG0 京介「いや、待て。ちょっと待て。お前何してんの?」 加奈子「何って準備に決まってんだろ。加奈子の入れる珈琲すっげぇ美味いんだぜ」 麻奈実「そうなんだぁ。楽しみだなー私」 京介「インスタントなら誰が入れても一緒だろうが。つーか準備ってお茶の準備じゃねぇよ」 加奈子「は? 何いってんの。加奈子わけわかんなくね」 京介「準備って言ったら、勉強する準備だろうが!」 加奈子「えー? でも、加奈子マジ甘いもの好きなんですけど」 京介「それじゃ、こうしようぜ。お前の勉強が終わったら食べていいよ」 109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 22 35 31.05 ID +W+ZR8NG0 加奈子「んだよ、それ。焦らすんじゃねーって!」 京介「いいから聞けって。たとえば加奈子、お前が雪山で遭難したとしよう」 加奈子「は? なんで。ありえなくね? 加奈子寒いの嫌いだしありえなくね?」 京介「……あぁ。ありえねーな…」 麻奈実「きょうちゃん大丈夫? なんか目の焦点があってないよ」 111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 22 46 57.29 ID +W+ZR8NG0 京介「なぁ、桐乃。もうちょっと手加減してくんね?」 桐乃「いやに決まってんでしょ。つーかアンタがお邪魔ぷよ送ってこないからでしょ」 京介「中々連鎖しねーんだからしょうが無いだろ」 桐乃「そんな適当に積んでたら無理に決まってんでしょ。こうやって導火線のように次にくるぷよを計算して置かないと」 京介「ふむ。なるほどなぁ、意外と頭使うんだな」 桐乃「ま、アンタのスッカスカの頭じゃ無理じゃないかなぁ」 京介「ほー、言うじゃねぇか。見てろよ、この京介様の底力を……」 桐乃「ん? 何よ、最後まで言いなさいよ」 112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 22 51 27.56 ID +W+ZR8NG0 京介「なぁ、桐乃。お前、加奈子に十五連敗したんだっけ?」 桐乃「う、…うっさいな! たまたまよ、たまたま。調子が悪かったんだから!」 京介「そういう事か。…喜べ桐乃」 桐乃「な、何よ」 京介「加奈子が掛け算できるようになるかもしれねぇ」 桐乃「ほんと? …てか、何でよ。アンタ、あたしとぷよぷよしかしてないじゃん」 京介「いいから、こっちこいって」グイッ 113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 23 04 42.82 ID +W+ZR8NG0 京介「おい、加奈子。ちょっといいか」 加奈子「なにもう、戻ってきたの? もっとゆっくりしてりゃぁいいじゃん」カキカキ 麻奈実「もうちょっと待ってね、きょうちゃん。もう少しで加奈子ちゃんに五の段ますたぁできそうだから」 京介「いや。わりぃけどもういいぜ麻奈実。比較的わかりやすい五の段でそんな時間がかかってるようじゃ、とてもじゃないが期末テストには間に合わねぇ」 桐乃「ちょ、アンタいきなり何いいだすのよ! 白旗宣言のつもり?」 京介「バカいうんじゃねぇよ。言っただろ加奈子が掛け算できるようになるかもしれねぇってな」 117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 23 11 04.59 ID +W+ZR8NG0 加奈子「あんだよソレ。しれねぇって随分あやふやじゃねぇかよ」 京介「あぁ、そうだな。でも、冷静に考えたら今の方法よりかは確立は高いつもりだ」 麻奈実「ごめんね、きょうちゃん。私の教え方が悪いからだよね…」 京介「馬鹿野郎、んなわけねぇだろ。言ったろ、お前は俺の先生なんだよ。お前の教え方がすっげぇ上手いってのは俺が一番良くわかってるさ」 麻奈実「きょ…きょうちゃん。ありがとうね」 桐乃「あーはいはい。いいから、さっさと本題に入りなさいよ。……つーか、なんで地味子がここにいんのよ」 加奈子「おめーが遠い目でぷよぷよしてた時に決まってんだろ。てかなんでキレてんのオメェ」 桐乃「う、うっさい!」 119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 23 21 33.36 ID +W+ZR8NG0 京介「確かに普通に教えるなら、麻奈実以外に適切な人材はいねぇよ」 桐乃「ま、認めたくはないけどそれには同意かな。アタシやあやせじゃ、助走つけて殴りたくなるレベルだもん」 麻奈実「じょ…助走をつけてって…。ダメだよ桐乃ちゃん友達にそんなことしたら。ゆっくり教えてあげたら理解できるんだから」 京介「そう。あやせは勿論の事、俺や桐乃じゃ、いちいちキレちまって時間がいくらあっても足りねぇんだ」 加奈子「なによソレ? さっきからキレられねーのって加奈子が賢いからじゃねぇの? そうじゃねぇの姉貴?」 麻奈実「そうだよー。だから加奈子ちゃんは自信をもっていいんだよ」 加奈子「だよな! マジパネェよな加奈子の飲み込みの速さ。どーよ京介。加奈子の頭ナデナデしていーんだぜ」 京介「へいへい。へいへーい」 加奈子「んだよ! そのそっけねぇ返事は!」 121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 23 31 04.88 ID +W+ZR8NG0 京介「だから何度も言ってんだろうが。いくらお前が平均的な小学生低学年に比べて九九の飲み込み早いといっても、麻奈実の教えるスピードじゃ、どだいテストに間に合うとはおもえん」 加奈子「んなのやってみなきゃわっかんねーだろ」 京介「俺だって麻奈実の顔を立ててやらせてやりてーよ。…でもな、そいつはちょっとばっかし、リスクが高すぎるんだよ」 加奈子「リス……食う…」 桐乃「…んで? そこまで現状を否定すんなら、それを覆す案を勿論用意してるんでしょうね」 加奈子「ゲンジョー……ひてー…」 京介「あったりめぇだろうが。…いいか良く聞け。加奈子は確かに掛け算出来できねぇ」 123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 23 36 56.29 ID +W+ZR8NG0 桐乃「そんなのアタシが一番良く知ってるって」 京介「でもなぁ…、コイツはバカじゃねぇんだよ…!」ビッ! 桐乃「なっ……!? アンタ…、アンタ自分が何言ってるか解ってんの! そ、そんなワケないじゃない。掛け算が…、九九が出来ないのよ!」 京介「あぁ、確かにコイツは九九ができねぇ…。でもな、お前がさっきコテンパンにやられてたゲームはなんだ?」 桐乃「そんなの今は関係ないじゃないの!」 京介「いいから応えろ桐乃。 お前がさっき加奈子に連敗したゲーム…、そしてそのジャンルは何だったんだ」 桐乃「アンタだって知ってるでしょ、ぷよぷよよ、ぷよぷよ。パズルゲームの……。あっ!」 129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 23 44 19.44 ID +W+ZR8NG0 京介「そうだ…。気づいた様だな、お前が…。容姿端麗、頭脳明晰の高坂桐乃が負けたゲームは、反射神経を使う格ゲーでも、音感を使う音ゲーでもねぇ」 桐乃「頭脳を使う……パズルゲーム…」ゴクリ 京介「思い出してみろ。お前と対戦した俺はてんで歯が立たなかった。だが、そんなお前に加奈子は十五回勝利したんだ。こいつは偶然でもマグレでもない」 桐乃「で、でも。だったらなんで加奈子は九九が出来ないのよ! クソ猫の妹でも出来るのに、できないのよ!?」 京介「簡単に言やぁ、方向性の違いってヤツだな」 桐乃「方向性…? どういう事よ、さっぱり解らないってーの」 京介「なら本人に直接聞いてみようぜ。加奈子、お前数字は好きか?」 加奈子「あん……?そりゃ…、センセーが言ってただろ。数字は友達なんじゃん…」 132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/05(土) 23 55 45.74 ID +W+ZR8NG0 京介「なんだよ、らしくないな。俺に気を使わなくていい。…お前が正直に思った気持ちを開放してやればいいんだ」 加奈子「…加奈子…、加奈子はやっぱりスージとは友達になれねぇ…!」グッ 麻奈実「か、…加奈子ちゃん…」 加奈子「ワリィ、姉貴が何度も何度もバカな加奈子に教えてくれたのは良くわかってんぜ…。その気持ちはスゲーうれしいよ」 桐乃「アンタがそこまで思ってたなんて…。アタシ加奈子の事誤解してかも」 京介「そうだぜ…。俺も含めてみんな誤解してたんだよ」 133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/06(日) 00 03 19.15 ID 8M9q6wmx0 加奈子「でもダメだわ…・。加奈子にゃやっぱり無理だ。スージも…そんでもって桐乃も…。やっぱり友達にはなれねぇ!」 京介「いい。それでいいだよお前は」 加奈子「セ…、センセー。でもそんじゃ加奈子、掛け算は…九九はできねーって事じゃねーか…」 桐乃「なにやってんのよ兄貴…!いくら加奈子の誤解がとけても…、16×55がとけなきゃどうにもならない…。あやせのフォークは急には止まらないのよ!」 京介「そう慌てるな。数字と加奈子は確かに相容れねぇ。でもな、だからといって掛け算を解く方法が無ぇってワケじゃないんだ」 麻奈実「ほんとうなのきょうちゃん? でも一体どうやって」 135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/06(日) 00 07 15.05 ID 8M9q6wmx0 京介「俺が思うに、こいつは頭んなかで数字や文字じゃなくて、物…、形でイメージしてるんだよ」 桐乃「形…? どういうことなの」 京介「コイツはいまだに数学の事を算数だって思ってるだろ?」 桐乃「そうだけど。それがどうしたっていうのよ」 京介「でも、ちゃんと学校に行って授業をこなしてる。その中には数学だってあるだろ」 桐乃「……あたりまえじゃないの」 京介「じゃあ、どうやって加奈子は数学って文字が書いた教科書を毎回用意できるんだ?」 桐乃「そ、…そうか!?」 137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/06(日) 00 14 01.29 ID 8M9q6wmx0 京介「コイツは文字なんて読んでない。『数学』っていう形を見て『すうがく』って認識してるんだよ」 桐乃「だから、直感的に見てぷよの色で計算をする事によって、ぷよぷよというパズルゲームが出来たのね」 京介「しかも、生半可な処理能力じゃねぇ。きっと、文字や数字で認識してない分のキャパシティが全部そっちに回ってるんじゃないか」 桐乃「なんだ、そんな事ならさいっしょから言いなさいよ加奈子! だったら、最初っからあやせにフォーク飛ばされる事も無かったのに」 加奈子「………こいつら何いっての姉貴? なんか、マジやばくね」 麻奈実「…ごめんね。お姉ちゃん横文字に弱いから、ごめんね」 京介「まぁ、こうなるわな……」 139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/06(日) 00 20 54.45 ID 8M9q6wmx0 京介「ま、コイツは小難しく考えるよりは実践してみて方が早いだろ」 加奈子「んだよー…。加奈子をのけもんにして桐乃とばっかりイチャイチャしやがって」 桐乃「してないってーの! 変な事言わないでよね。ほら兄貴、さっさと初めてよ」 京介「そうだな、それじゃ今度こそ16×55をやっつけるか」 加奈子「…じょ、じょーとーじゃねぇーか! 五の段は加奈子マスターしてっかんな、ホントだぜ」ダラダラ 桐乃「…にしては汗だらだらなんだけど、アンタ」 加奈子「み、みてろってーの! えっと…こうやってまずは縦にかいてぇ」カキカキ 京介「いや、もう筆算はしなくていいぞ」 加奈子「あん?」 141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/06(日) 00 30 23.79 ID 8M9q6wmx0 京介「まずは精神を落ち着かせて、物をイメージするんだ」 加奈子「モノって…なにをイメージすんのさ?」 京介「何でもいいけど、そうだな。それじゃ、ストロベリーを一つ頭の中で思い描いてみろ」 加奈子「ストロベリーって…イチゴだな。うっし…」 京介「そんでもって、今度はそいつを十六個に増やすんだ」 麻奈実「…えーっと…、すとろべりぃーを十六個に…。十六個…」 桐乃「…なにやってんのアンタ?」 麻奈実「私も加奈子ちゃんと一緒にきょうちゃんの授業を受けてるんだよ」 142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/06(日) 00 37 27.68 ID 8M9q6wmx0 加奈子「…できたぜ、センセー。んで次は?」 麻奈実「え!? も、もうできたの、加奈子ちゃん?」 京介「ま、アイツのぷよぷよの腕をみりゃこんなモン朝飯前だわな。麻奈美、驚くのはこっからだぜ」 麻奈実「どういうこと、きょうちゃん?」 京介「おい、加奈子。次はその十六個を五十五個用意するんだ。できるか?」 加奈子「ったりめーじゃん! …おいよっと。んで?」 京介「所要時間、一秒三十二…、上出来だ。最後にお前の頭ん中にソイツを全部で何個ある!」 加奈子「答えは、にじゅうはちだぜ、センセー!」 桐乃「………………」 147 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/06(日) 00 46 25.60 ID 8M9q6wmx0 京介「何で解けてねーんだよ! ここ解けるとこだろ、どうみたって解けるトコだろ!? いちご55個用意しておきなら、なんで55より減ってんの!?」 加奈子「いやぁ、さっきから加奈子腹へってっからさ。つい、つまみ食いしっちまった」 京介「どんだけリアルな脳内なんだお前の頭は!? つーか、なに一秒ちょっとの間に、852個も食ってんのこの娘!!」 麻奈実「加奈子ちゃんそんなにお腹すいてたんだ…、可哀想だね」 加奈子「んだべ? もう加奈子のお腹と背中がくっつきそうでカワイソーってばよ」 京介「可哀想なのは、テメェの腹じゃなくて頭だってばよ!!」 桐乃「あー…もう、うっさいうっさい。だからアンタはバカなのよ。アタシに任せなさよ」 京介「は…? お前にだと」 149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/06(日) 00 51 10.17 ID 8M9q6wmx0 桐乃「アンタの考えだと、処理能力が高ければ高いほど正確にかつ鮮明…、つまりリアルにシュミュレートされるってわけっしょ?」 京介「あぁ。だからこの方法で間違いないと思ったんだが…」 桐乃「確かにそうよ。ただね、イメージするモノが悪いんだって」 京介「モノ…か?」 桐乃「おそらく加奈子の頭の中は、現実と同様…いや、それ以上に時間や次元も自由に操れるのかもしれない…」 京介「次元まで…。もはや、人には遠く及ばねぇ神の領域だな…」ゴクリ 151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/06(日) 00 57 49.59 ID 8M9q6wmx0 桐乃「そう…。だから、その加奈子の精神世界において、時間や次元を跨いでも存在し続けるものじゃないとだめなの」 京介「時間や次元…。おい、待てよ桐乃? そんなモン存在するのかよ」 桐乃「…それがあんのよ。たった一つだけね」 京介「な、なんだと…。ソイツは一体何なんだ…?」 桐乃「それはね…。友達、そして友情の絆よ」 京介「………桐乃」 桐乃「何?」 京介「今のお前、世界で一番気持ちワリィよ」 桐乃「うっさい。黙れ」 152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/06(日) 01 00 57.58 ID 8M9q6wmx0 桐乃「加奈子、今度はアタシの言うとおりにしてちょうだい」 加奈子「あー? まだやんの。もういいんじゃね。加奈子はやくケーキ食べたいですけどぉ」 桐乃「さっき、山ほどストロベリー食べたんでしょ。我慢しなさいよ」 加奈子「は? 桐乃バカじゃね。あんなん絵に描いた餅だってーの。ちょっとしか腹ふくれねぇよ」 麻奈実「…ちょっとは膨れるんだ」 桐乃「とにかく、さっさとイメージするの」 加奈子「ちぇー。んで、次は何イメージすんのさ」 154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/06(日) 01 07 01.18 ID 8M9q6wmx0 桐乃「ふふふー。喜びなさい、アンタはこれから、この超売れっ子読者モの高坂桐乃ちゃんをイメージするのよ」 加奈子「……うぅ…ううん…」 桐乃「どう? イメージした?」 加奈子「え…、ちょ、ちょまち。…んっと…」 麻奈実「どうしたんだろ、加奈子ちゃん手間取ってるね」 155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/06(日) 01 09 29.70 ID 8M9q6wmx0 桐乃「何、どしたの? やっぱ人物をイメージするのは難しかったかしら…」 加奈子「いや…、単純に『超売れっ子読者モの高坂桐乃』ってーのが思い出せねー…」 京介「がんばれ加奈子! ほら、このファッション誌に写真が載ってるぜ!」サッ 加奈子「サンキュー…京介! これで加奈子がんばれそうだぜ、やっぱオメェは加奈子のセンセーだぜ」グッ 桐乃「つーか、目の前にいるっしょ!!? こっち見なさいよ!」 加奈子「……ぐっ…!」クルッ 桐乃「苦しそうに顔そらすな!」 156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/06(日) 01 14 37.20 ID 8M9q6wmx0 桐乃「はい、んじゃ手順はさっきと同じだから。桐乃ちゃんを十六人に増やした後に、そのグループを五十五組用意して」 加奈子「桐乃を…ごじゅう…ご……ぐっぷ…!」 京介「か、加奈子! 大丈夫かっ!?」グッ 加奈子「で、…でーじょうぶだ…。加奈子…、全身に寒気がはしってガクガクすっけど…、でーじょうぶだ…」 桐乃「なに、コソコソ喋ってんのよ。んで、全部で何人いたのアタシ?」 157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/06(日) 01 20 59.34 ID 8M9q6wmx0 加奈子「答えは、ゼロだぜ、桐乃」 桐乃「なにそれ? 全然計算できてないじゃん。…やっぱ兄貴の方法間違ってたんじゃないの?」 京介「うーん…。そんなハズはないんだけどなぁ」 加奈子「いんや、センセーは間違ってねぇぜ」 桐乃「なんでよ、実際アンタ答え出せてないじゃん」 加奈子「だからだしたってば。八百八十人、すべての桐乃が高校進学した瞬間付き合いが消えちまったんだよ」 桐乃「ムカつく! 八百八十パターンの全てが疎遠になった事よりも、その数字が正解な事にムカつく!!」 京介「落ち着けって、桐乃。女子中学生の友情なんてんなもんだよ」 桐乃「フォローになってないっての!!」 158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/06(日) 01 25 32.43 ID 8M9q6wmx0 麻奈実「落ち着いて桐乃ちゃん。あくまで、ばぁーちゃる…の出来事だよ」 桐乃「……ぐっ!」 京介「しかし、まぁ上出来だ桐乃」 桐乃「なにがよ!? 全然進んでないじゃないのよ」 京介「何言ってんだよ、もう掛け算をマスターしたも当然じゃないか」 桐乃「…どこがよ」 京介「んじゃ、加奈子。五十三人の桐乃のグループが二十二組。全部で何人だ?」 加奈子「ぜろ」 桐乃「即答すんな! ムカつくっ!! で、コレがどうしたの、さっきと同じじゃないのよ」 160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/06(日) 01 30 44.11 ID 8M9q6wmx0 京介「そんで、加奈子。桐乃は全部で何人消えちまったんだ」 加奈子「千百六十六だな」 麻奈美「……あ! この数って」 京介「そういうことだ。最後に少し手を加えてやることによって、こいつは掛け算をマスターちまったんだよ」 加奈子「え? マジで? どいうことよ。加奈子理解できねーって」 京介「ま、後はゆっくり使い方を説明してやるよ」 加奈子「よくわかんねーけど、もしかして、これで加奈子完璧? 掛け算マスターっぽい?」 京介「おうよ。これでお前は完璧ってことだ」 麻奈美「よかった…。本当によかったね、加奈子ちゃん…」 161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/06(日) 01 38 32.28 ID 8M9q6wmx0 桐乃「ちょっと待ちなさいよ! ダメダメ!絶対だめだって!」 加奈子「あによ、桐乃。加奈子これからケーキ食って帰んだから邪魔しねーでくれる」 京介「そうだぞ、桐乃。これで加奈子も掛け算マスターしたんだし。邪魔すんなよ」 桐乃「邪魔じゃないってーの! こんな計算式を毎回々されてたら精神衛生上よくないって!!」 京介「別にいーじゃんか。元素記号の暗記しかりこういう事は往々にして理不尽に出来てんの」 桐乃「ダーメ! もういっかい、もう一回やらせてよ!」 加奈子「やだよ。加奈子ケーキ食べんだから」 桐乃「じゃあ、アタシの分のケーキ上げるから! だからもっかい」 加奈子「……チッ。しゃーねぇな、一回だけだかっんな」 162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/06(日) 01 45 35.07 ID 8M9q6wmx0 桐乃「んじゃ、十六人のあやせを五十五組。これでイメージして」 京介「……なに?今度はあやせかよ」 加奈子「ほい八百八十一人ね。んで次どーすんの」 京介「おぉ。すげぇ、今度はきっちり正解じゃねぇか。お前の脳内演算マジですげぇな」 加奈子「えへへーんな褒めんなよセンセー。加奈子照れんじゃねーか」 桐乃「ったく…。なんであやせん時だけちゃんとできんのよ。ま、今度からこの方法でやんなさいな」 麻奈実「……あれ?」 京介「うん? どした麻奈美、なんで鳩が豆鉄砲を食らったみたいな顔してんだ」 164 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/06(日) 01 51 36.39 ID 8M9q6wmx0 麻奈実「答えが違うんだよ。十六掛ける五十五は八百八十だもん」 桐乃「…あ! そういえばそうじゃん。どうなってんのよ、兄貴!?」 京介「いや、俺に言われても…。やっぱ脳内で計算するって事は多少誤差がでるもんなのかもな…」 桐乃「ちょっと、そんなんじゃ困るって! アンタがこの方法で間違いないって言うから!」 加奈子「桐乃ー、加奈子のセンセーいじめんなよ!加奈子間違ってねーよ」 桐乃「間違ってないって、実際間違ってるじゃない。一人多いでしょう」 加奈子「んなことねーよ、常識的に考えて、加奈子が間違うわけねーじゃん。ほら、そこ見てみろよ」 京介「…あん? そこってドコよ」 加奈子「京介たちの後ろ。入り口んトコだよ」 京介・桐乃「……………………ん?」 166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/06(日) 02 01 15.94 ID 8M9q6wmx0 / / `゙==彡 / ,.イ{_ ‘, / / / / ー===―- _ , ′ -―==ミ、 ヽ} / / `ヽ | , / ´ // {> \ | / /, 〃ハ ,ィ==ミ、 | 〈 ー彡 、‘ノ `\ | ‘, 丶 / 〃ハ , | ‘, ー――‐ .. , l 、‘ノ , ./ ∧ . 、 . i / i \ 、 . / \ 人, / | \ {j ー― /// | /"´ / ┼ヽ -|r‐、. レ | d⌒) ./| _ノ __ノ --------------- 制作・著作 NHK 172 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/06(日) 02 31 57.12 ID 8M9q6wmx0 おまけ 桐乃「あ、あるぇーあやせじゃん。な、なにしてんのこんなトコで…」 あやせ「それはこっちの台詞でしょ。ねぇ、桐乃なんでココに加奈子がいるの…?」 桐乃「え…、えーっとね。これには深いワケがあるんだけど…」 あやせ「ねぇ…。言ったよね桐乃、私が加奈子の勉強見てあげるって」 京介「ナニコレ、なんかヤバくね?」 加奈子「いや。マジやべーってば。どこのケーキよこれ?加奈子マジ感動なんですけど」 麻奈実「きょうちゃんも加奈子ちゃんも、日本語は正しく使わないとだめだよぉ。ヤバいじゃなくて美味しい。だよ?」 175 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2011/03/06(日) 02 43 55.24 ID 8M9q6wmx0 桐乃「ま、まぁ。ソノ話は置いといて…さ。あやせもケーキ食べなよ。ほら駅前のヤツ」クルッ あやせ「ねぇ…何で誤魔化すの? 何で終わらそうとするの」 桐乃「べ、別に眠いからって、終わらしてないってば……」 . . . . . ,.. ´ ` .、 /. ,>ク ゛ .、 /. . . . . . . . . . 二>´ / ∧ } ヘ. ,. . ./¨´ / ./ ゙ /. . . /. / / / ∨ . . / . / __,ノ / / ハ . / . /  ̄´ / /¨¨`ー‐- ∨. } ,イ ./{ / ,z===x、 /´ z==z、 ` l i l/ .} ./ 〃 ハ{_ ´ ,ィ、 ヽ. l l .l | l .{. {{ {.ソ ヒリ l}、_ } リ ハ. .| ヽ _ ノ / j イ ゙{i | i ` ̄ ̄´ / .ハ ……だって終わったじゃない | | ゛ / |゙ヽ;. / 終わったでしょ? l { / l lノ.}/ 終わったよね!? . 从 .ヘ | |ノ/ / |. | \ マニゝ /_j | /l . / l | .、 / / 〃 / / .ハ |.ノ \ . }\ < / / l} 二二ニゝ< } .|二二\ `丶. . ´ . / / l |
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STOP! 自殺 アンチ自殺サイト・自殺方法 このサイトはネット上における【自殺方法】【自殺サイト】【自殺系サイト】【自殺掲示板】から、潜在自殺実行者、希死念慮を持つ人から防衛する目的で作られています 人生に絶望してこのサイトを発見した人へのエールを送るサイトです。 自殺防止! 自殺予防! 自殺は絶望から起きます。希望を持たせるサイトです。 同時に、家族や大切な人が自殺してしまうかもしれない!?と不安になっている方向けの情報もあります。自殺願望がある人は、恐怖があるけれど、自殺を望んでいます。その本人がこのサイトに目を通すよりも、自殺サイトの方に意識が向いてしまうことは間違いありません。視野に入っているけれど、気づかない恐れが大いになります。でも、自殺願望を持つ本人以外の周りの人なら、自殺防止サイトに眼を通す動機も余裕もあります。ですので、このサイトを参考にして、困っている人を自殺の危機から救ってあげてください。その力になれたら幸いです。 管理人紹介:管理人のホットレモン html2 plugin Error このプラグインで利用できない命令または文字列が入っています。 自殺防止 ストップ自殺サイト アンチ自殺方法 反自殺手段 自殺誘導サイト撲滅 硫化水素自殺 練炭自殺 飛び降り自殺 首つり自殺 suicide 自殺しないで 自殺を思いとどまろう STOP! 自殺 自殺するな 富士の樹海 自殺した有名人 自殺掲示板 自殺BBS 自殺幇助 自殺サイト殺人 自殺予防 自殺問題 自殺対策 自殺チャット 自殺の予防 うつ病 鬱病 欝病 抑うつ神経症 抑鬱神経症 集団自殺 いじめ 自殺の名所 死にたい 死ぬ 死にます アンチ自殺サイト 一酸化炭素 薬物自殺 睡眠薬自殺 抑うつ状態 SSRI 抗うつ薬 副作用 抗うつ剤 副作用 自殺防止 ストップ自殺サイト アンチ自殺方法 反自殺手段 自殺誘導サイト撲滅 硫化水素自殺 練炭自殺 飛び降り自殺 首つり自殺 suicide 自殺しないで 自殺を思いとどまろう STOP! 自殺 自殺するな 富士の樹海 自殺した有名人 自殺掲示板 自殺BBS 自殺幇助 自殺サイト殺人 自殺予防 自殺問題 自殺対策 自殺チャット 自殺の予防 うつ病 鬱病 欝病 抑うつ神経症 抑鬱神経症 集団自殺 いじめ 自殺の名所 死にたい 死ぬ 死にます アンチ自殺サイト 一酸化炭素 薬物自殺 睡眠薬自殺 抑うつ状態 SSRI 抗うつ薬 副作用 抗うつ剤 副作用
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【更新:17.1.2】 ミツネ ドテッコツ ほっぽ ポカブ カズキ ミツネ ,r.、 ,r‐、 /∧ハ .//´ヽヽ .// l l // .ヽヽ , .-― ===ッ // 丿'ー ' '、 ヽヽ ,.< / // ./ `ヽ、 }} ., < / .l レ' \| | ./ / | レ' / l | / / .n n / \ U U ,.イ / \ , イ ノ > ´ 人ヽ、o_ , イ / | _ > ´ ヽ、 , イ .j  ̄ ̄ ̄ }`.i‐u‐.r' ./ ´ヽJ し' .し' (出典:STAR DRIVER 輝きのタクト) 初登場1スレ 7153。 タクトと初期に出会っていた仲間の一人。男。フォッコの退化系。 ヒウンシティのダンジョン地下水脈の穴にてできない子と共闘したポケモンでもある。 基本的に補助型の技構成。現在の詳細は不明。タクトの頭の上などによく乗っている。 ※共闘した際のデータ ┏【N:-】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃【種族名】ミツネ ┣【ステータス】 ┃Lv.75 ┣【タイプ】炎 ┣【特性】いたずらごころ ┃ 全てのへんかわざの優先度を1加算して出すことができる。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【相性】 弱点(4倍) 弱点(2倍) 地面 岩 水 軽減(1/2) 虫 鋼 炎 草 氷 フェアリー 軽減(1/4) 無効(0倍) 技 技 タイプ 分類 対象 威力 命中 説明 追記 おにび しんぴのまもり マジックコート てだすけ Pスキル スキル名 レベル 効果 備考 気合 - 致命傷になりそうな一撃を必ず耐える ドテッコツ | | | | | | , -‐-、-‐-、 | | | | | | , -┘ , - 、 └-、 | | | | | | { l\ __ -、 L | | | | | | / / ┴ ‘Y;;;;;;;;;y,1 ) | | | | | | 八 { /\、;;;;;;;ノ ̄ lノ /フ. | | | | | /⌒\'、〈 ` 一ァ ノ //フ | | | | |、/ ヽ >-――'- く, -‐- 、 { フ | | | | | | l - 、 \_ \ \ l | | | | | | |-、_ノ (_, _) ヽ | | | | | | | | } |ヽ | | | | | |ノ / | | \ | | | | | | / / / 〉 | | | | | |ヽ __/ / /ー='´/ | | | | | | \ / /-‐ / | | | | | | , -、) 〈r<´ _ , -‐'´ | | | | | | 人 _ ) (__人_ソ | | | | | | / \ | | | | | | / ヽ | | | | | | { } | | | | | | \ ___ / | | | | | | ゝ く´ `ゝ く |__j_jー |_,j_| //___〕 〔___\\ (出典:-) 初登場2スレ 5157。進化して登場6スレ 1706。 タクトと初期に出会っていた仲間の一人。男。 ヒウンシティのダンジョン地下水脈の穴にてできない子と共闘したポケモンでもある。 ※ドッコラーだった頃共闘した際のデータ ┏【N:-】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃【種族名】ドッコラー ┣【ステータス】 ┃Lv.75 ┣【タイプ】格闘 ┣【特性】こんじょう ┃ 状態異常の時、『こうげき』が1.5倍になる。またその時、 ┃ 『やけど』状態による『こうげき』半減の効果を受けない。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【相性】 弱点(4倍) 弱点(2倍) 飛行 エスパー フェアリー 軽減(1/2) 岩 虫 悪 軽減(1/4) 無効(0倍) 技 技 タイプ 分類 対象 威力 命中 説明 追記 てだすけ いわおとし ばくれつパンチ Pスキル スキル名 レベル 効果 備考 気合 - 致命傷になりそうな一撃を必ず耐える ほっぽ }\ i ) > ¨ ー<___ / , `マ/ハ ,ム ┐ ! /. ! `寸 ィ≦// フ ィ レヽi^ヽ ` .、 ハ/// !,ィ レ'´ , ,.xz..ィハ ゙ < V !,ィ''、___ー イr 心 》 } ヽ>  ̄¨ < , / i.ィf'r 心 弋_ノイ ー 、 \ / , {iゞ弋 _ノ ' > ヽ ,,,..........,, ノ ! ヽ、 ,,..。sf≦ニフ ,x,ィl ', i ,ィ ./ .> `‐ '/ ! ≦寺三三∠ ,ィ≦//,ハ i ノ / r ‐- ,' i <f ニ゚ニ,ヘ _ r'´ ヽ'/\ ノ /. i ! ', イ i ム _,,ィ≦≧s。.¨>‐'/7''` マ_ノー‐ ´ , -‐ - < リ,ィ^ー Y , i ≧、」////....//// '/! ├、/i.、 ,' ', ゝ、 ハイ ヽ ィ_,,.., '´ ヽ<//ム ノ マ/《 , ', ', i ゝ ,ィ , /l // ノ ///>\ ' ;' ノ>〉 , ',r‐-、 ゝ. / .ム/// ハ ,....ィ//////// > .._. ィ///! / ハヽノヽ {. ├‐.┤ Ⅶ≒≦/ヽ.ム//////////\/レ'ノ ,'. ´ ハ >!///ゝ -'ムiヽ//// i/⌒゙< ///////ム i ! ゙ー'、/_/ィ ッ/}//ィ ` <///.ノ .', ! マム  ̄ ', ', ヾ i \ __ ,' > -- ≦'´r、,... > 、 ,' /´''⌒ヾ\ \ / ,' i> 、丶 / ! l////≧.>。 , ィ ! i//////,ィ'´ > t- ≦ (出典:艦隊コレクション) 初登場3スレ 345。顔出し3スレ 6308。 乗船し母親を探してふらふらとさ迷っていたところを、タクトに拾われる。 産まれたばかりといった彼女に、経験のないタクトはできない子に助けを求め一緒に面倒を見てくれるよう頼んだ。 ドラゴンタイプは気位が高いらしいが、できない子に対しては初対面からなついた様子を見せる。 反面、同期であるはずのアリババには無反応、アリサには敵対する様子を見せた。 できない子の持っていたクッキーを嗅ぎ取る程、鼻は良い。 現在は血の試練を乗り越え、思春期に入った模様である。 +- ドラゴンの血、そして種族としての習性、暴走にて、彼女は母親を食べてしまったと推測される。 本人が幼いためにそれらに対する抵抗ができず、本能のまま食したが、幼いが故に事実を認識できず母親を探そうとさ迷っていた? (そう推測すれば、なくはないとも思われる。) タクトができない子と共に彼女の血を再び暴走させ、抑え込むことで落ち着かせることに成功している。 彼女が母親を食したか事実関係が確認できてはいないが、判明し次第教えてくれるとのこと。彼女が何も告げないため、真相はいまだ不明。 そんな彼女も思春期?を迎えたのか、伴侶を求めできない子に相談している。 タクトは一応ターゲットらしいが、どうなるかは今後次第である。 ※5スレ 73時点 ┏【N:ほっぽ】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃【種族名】深海 ┃【性別】女 ┣【ステータス】 ┃Lv.50 H-132 A-132 B-54 C-69 D-55 S-127 ┣【タイプ】ドラゴン ┣【特性】かそく ┃ 毎ターン、『すばやさ』ランクが1段階ずつ上がる ┣【努力値】200/508 ┃ HP - ┃攻撃 -100 ┃防御 - ┃特攻 - ┃特防 - ┃素早 -100 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【相性】 弱点(4倍) 弱点(2倍) 氷 ドラゴン フェアリー 軽減(1/2) 炎 水 草 電気 軽減(1/4) 無効(0倍) 技 技 タイプ 分類 対象 威力 命中 説明 追記 あばれる しおふき りゅうのまい りゅうのいぶき Pスキル スキル名 レベル 効果 備考 リミットブレイク 3 このターン自分の行動速度を最速にする代わり、次のターンは最遅になる。(連続使用不可・使用回数レベル依存) 回避 1 一段階、回避率が上がるが防御・特防が下がる。効果は1ターン続く。(戦闘中1回まで使用可能) 火力主義 - 威力が140以上の技で与えるダメージに+1 強制駆動 - HPを3減らしてひるみ、反動、行動不能を解除する。(動けるが状態異常は解除されない) 吸食衝動 1 HPが1以下になった相手を捕食対象とし、攻撃する対象として固定する。相手がHPが0になった場合、相手を捕食する。任意発動。 捕食 3 捕食した対象の種族またはタイプが自身と同じであった場合、技・または能力値を中確率(50%)で取り込むことが出来る。 強者の慢心 1 獲物は嬲るべきである。自身が相手よりも有利な立場(総HPが自身の方が上)である場合、スキルを1つ使用することが出来ない。 ポカブ , -――‐- -――- 、 / ノ 丶 丶. / >'´ \ \'´ ̄`ヽ / > '´ /^\ .丶 _ \ } 丶- ´/ / ヽ }` ー=ニ .__} _,ノ ;V^ヽ , } /⌒ヽ/ ;-、 `二 j} l レ‐| | /^ 、__| / ヽ((__乂 l { {j| | / |_} ノ / / | ', 〃 ヽヽ-V´ ̄`ヽノ/ヽ- ' / / V \{ l l }´ / | 〃⌒' | lヽ----'=ニつ'´ / / | ∧ 卜、/ / / /^! / ヘ. |-/ /-‐V '/ \-―|/、 / {_,ノ ヽ-'{__,>' (出典:-) 初登場4スレ 4328。 19番道路危険区域で隠れていたポケモン。 後に、依頼を受けたできない子に対しツタージャと共に襲撃を仕掛けるが、ツタージャの言うことを聞いていただけのようだ。 この襲撃のあと、タクトと出会い彼の手持ちとなる。 人間という存在に恐怖を抱いているのか、アリババ主催の同期との海遊びにもあまり顔を出さなかった。 +- 小日向未来から、イッシュ地方の白トレーナー用初期ポケモンとして用意されたポケモンの一匹であり、野生ではいないと聞く。 つまり彼は白トレーナーから捨てられ、何らかの方法で危険区域に置いて行かれたのではと推察された。 技 技 タイプ 分類 対象 威力 命中 説明 追記 Pスキル スキル名 レベル 効果 備考 カズキ .... /____ く_ / 丶 / \ \ \ ′} ハ ト、 {ヽニ \´ } / {x=ミ \^⌒\{ \⌒ ´ } ハ l ハ {⌒ 込 v フ /', > イ / \ r'’ .r‐' / \ 〉 〉 ^´ \ r'´ r'^ / ヽ ∨ | / ! l V | | l } | | l Ⅵ ', |__ / | /} /',. r' / { ̄ ̄ ̄´ { (出典:武装錬金) 3スレ 4980にて登場。 ブロント・駿河の後輩、ポケモン協会黒部門所属のポケモン。初期選択肢に居た護衛ポケモンの1人。 「~の達人」という口癖がある。流子曰く「基本テンションが高い」らしい。 また駿河にできない子を紹介された時「知り合いを増やそうとしてるんだろう。できない子さんの」と言っている事から、 流子と共に察しの良い人物であるようだ。 アリババ主催の同期との海遊びに混ざっていることから、この時点でタクトの手持ち入りしたことが判明した。 技 技 タイプ 分類 対象 威力 命中 説明 追記 Pスキル スキル名 レベル 効果 備考